野党「国民の力」、米に「ワクチン・スワップ」提案 : 東亜日報

野党「国民の力」が、米国とのいわゆる「ワクチン・スワップ(Vaccine Swap)」の締結を提案した。新型コロナウイルスのワクチン導入に困難を来たしている韓国が、米国からワクチンの緊急支援を受け、今後韓国の製薬会社の設備でワクチンを代わりに生産するという構想だ。

25日、同党によると、党内の外交安保特別委員会はこのような内容の新型コロナウイルスワクチン導入戦略を立て、外交通の朴振(パク・ジン)議員(特別委委員長)が米政府と議会、シンクタンクに提案した。長期的に米製薬会社も設備増大の効果があるため、両国いずれにも利益になるという論理だ。

同党は、政府をあげてワクチン・スワップを推進するよう政府与党とも協議する方針だ。

情報源: 野党「国民の力」、米に「ワクチン・スワップ」提案 : 東亜日報

んー、イマイチ米国のメリットが分からない。

「スワップ」と言ってるから、等価交換の意味合いだろうが、例えば南鮮に1,000万人の需要があって、米国が1,000万人分のワクチンを提供すると、1,000万人分の需要が無くなるという事だ。

そして、南鮮企業が米国企業からワクチン製造ノウハウを得て、ワクチン製造し、無償で1,000万人分のワクチンを米国に返すのであれば、プラスマイナスゼロの様に思える。

しかし、実は失われた1,000万人分の需要は取り戻せず、他の需要も南鮮企業の製造までの時間経過で、1,000万人分を「金を出して買う」と言っている者に売れず、米国の競合ワクチンメーカーに出し抜かれ、商機を失っている可能性が高い。

今後、南鮮企業が米国企業の為に、無償でワクチンを作り続けるというのであれば、メリットと言えるが、守銭奴の南鮮がそんな事はしないだろうし、仮定で前述した無償で1,000万人分を返すというのですら、がめつく金を請求する気がする。

それと、現在、欧米の製薬メーカーが南鮮企業に委託生産をさせているのは、緊急性というのもあるが、正に商機の問題で、今作れば作っただけ売れるからだし、欧米に生産設備を建設する予定だったのであれば、雇用も奪っていると言える。

今後、更に莫大な需要が見込めるのであれば、生産能力を増強するのはメリットと言えるが、南鮮に無償で提供するワクチンの利益よりも大きいかは微妙だな。

米国は、南鮮に恩を売れるというのがあるが、奴等は援助するのは自分達にその価値があるからだと考え、決して感謝する事はないし、平気で嘘をついて裏切るし、義理堅くも無いから、無意味だ。

まあ、今回の件は米国の確保したワクチンをクレクレしてるだけだから、無視してOKだな 🙂

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