上司を偲んで(笑)

逃げる様に仕事の引き継ぎもせずに、全て投げ出して急に辞めた上司は、辞める1週間前ほどに社長と口論し、そこで「辞める」と言っていたらしい。

経理メインから営業メインに配置換えとなり、そこでの仕事も芳しくなく、社長との口論の理由も、その仕事ぶりのいい加減さからだと聞いている。

そもそも、ちゃんと交渉できれば問題とならない様な仕事だったのだが、普段の会話にも支障のある様なコミュニケーション能力に問題のある上司の事、恐らくは相手の意思も正確に把握できていないし、相手にこちらの意思も明確に伝えられていないのであろう。

営業の仕事を引き継いだ人は、さっさと書類を作成し、「何で進捗してないのか分からん」と言ってて、上司が担当していた件である人に連絡すると「クレームですか?」と聞かれたそうで、本来なら、「これこれこういう具合でお願いします」というお願いする話を、人に頭を下げるのが嫌な上司は横柄な物言いで言っていたと予想される。

・計算がいい加減で、お金を勘定させると、間違いが多い。
・会話が成立しない。
こういう人材が居たとして、どこに配置されていれば活躍できたのか…。

実務に携わらないお飾り社長しか思い浮かばない(笑)。

筋の通らぬ話

帰宅すると、真新しい寝巻きが2着あり、わしは早速着替えたのだが「バーゲンで安かったから買ってきた」と母。

前に「バーゲンで安かったから買ってきた」などと言って、濃紺のダサい色のジャケットを頼みもしないのに買ってきて、わしに金を要求するというのがあり、嫌な予感がした。 

そして、案の定、「金貰うで」と訳の分からん事を抜かすので、

「またか!?頼みもしないものを買ってきて金を要求するとはどういう了見だ?」と問うた。

これには明確に返答せず、「今までの寝巻きがみすぼらしいから見るに見かねて…」と訳の分からん事を抜かすので、「わしが買ってきて欲しいと頼んだのなら分かるが、頼みもせん物を勝手に買ってきて、金を出すのが当たり前のように言うのはどういう了見だ?」と再び問うた。

「聞く暇が無かったから」とこれまた訳の分からん言い訳に終始するので、それならば、「バーゲンで聞く暇も無く勝手に買ってきてしまったが、高かったので、お金出してくれ」と言うのが筋だ。

だが、母としては「善意で買って来てやった」ので、わしに「お金を出してください」とお願いするのは嫌らしい。 善意の押し売りである。

このやりとりで、母は「他の人が聞いたらおかしいと思うで」などと言っているが、どこの世界に頼みもしないものを勝手に買って来て金を要求するヤツが居るのか?

「わしは頼んでもいないものを買うつもりは無い。要らんから返品してこい」と言うと「返品してくるわ」と言うので、「返品してこい」と言って着ていた寝巻きを脱ぎ捨てた。

以前の濃紺のダサい色のジャケット事件にしても、ダサい色のジャケットだからこそ売れ残り、バーゲンで値下げしないと売れない様な代物である訳で、母の様な愚か者が「安い」と勘違いして買うから売買が成立する。

普段着れない服はいくら値段を下げようが、わしにとっては不要のゴミでしかない。わしなら、高い金を払っても普段に着れるジャケットを買う。それが価格相応というものだ。

そして、今後も同じような事をやらかされては堪らんので、一度目は大目に見たが、「バーゲンで安かったから…」などという愚行を母が二度としないように、今回、わしは絶対に引かないつもりだ。