旅に出たい

また、旅に出たいと思うようになってきた。
あても無く、目的地を決めないで彷徨いたいと時折思う。

こういう「旅に出たい」って思うのはどういう時だろうと考えてみると、仕事がつまらない時かな。

電機メイカに居た時は、結果の分かりきっている調査とか、サーバセットアップとかやらされてる時に思ったし、今はルーチンワークで殆ど頭を使わなくなり、余計な事を考える余裕ができたからだ。

世の中意外に科学的」(櫻井よしこ著)の中に、川島隆太教授の言葉の引用から、「脳は常に刺激を求めている」というのがあり、「時間が経つのが遅く感じるのは、脳が刺激を分析して活発に働くからであり、早いと感じるのは脳が退屈しているからだ」と興味深い話が書いてある。 

わしの「旅に出たい」と思うのは、脳が新しい刺激を求めているからだろうか。だとすると、脳というのは非常に貪欲な器官であるものだと思う。

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