【台湾】故宮博物院

なぜ、タイトルが故宮博物院なのか。
ヒント:月曜日

鼎泰豊から、タクシーに乗って、友人のガイドブックに載っていた原住民の物産館みたいなところへ行ったのであるが、シャッターが閉まっていた。

タクシーの運ちゃんが「コキュウ?コキュウ?」と言ったので、行き先が決まったのである。

月曜だから、博物館等、公的な建物は軒並み休館とかで、元々行き先の候補が限りなくゼロに近い。故宮博物院は月曜もやっている。

友人などは朝に「どこ行くねん?」と、わしが台北101以外に行き先を決めない事に対して、不満を持っていたようだが、元々候補が存在しないのだから、決められないからと言って非難される謂れは無いと思うな。

よっぽど、「じゃあ、それぞれ単独行動で行こう」等と言いそうになったが、大人気ないので、やめておいた。

梅吉と言うのは、前回、故宮博物院に居た白タクで、名刺に小林梅吉などと日本名が書いてあった。目的地まで幾らかで送るといいつつ、途中でお茶の店に寄り、茶を売りつけるというおやじの事。

それ以来、日本語を話すあやしいおやじは全てコードネーム「梅吉」と呼ぶ事になっている。

また、本家梅吉と区別する為、梅次郎、梅三、梅四郎と呼ぶ。
ちなみに、梅次郎は高雄のガイド、梅三は運転手。

入り口に先に入った友人が、梅四郎に「これから帰るの?」と話しかけられていた。梅吉とは別人だが、間違いなく白タクで茶を売りつける気だな。まだいやがるのか。

中に入ると観光客で一杯。
他が開いてないから、必然的に集まる場所が限られてくる。
5年前は半分改装していたが、その時と比べると日本語案内が充実してきていた。

しかし、ここは時間を潰すには最適だ。
閉館の17時まで4時間ちょっと居たが、まだ完全に見切れていない。
ツアーの夫妻などは、ここを1時間位で回れとか言われて急いで回ったんだろうな。絶対、欲求不満になるぞ。

で、友人が土産物を買いたいと言うので、故宮博物院のガードマンにタクシー呼んでもらって、DFSへ行った。

なんか、放棄したツアーに似てきたな…。
DFSは国賓大飯店の南1km弱のところにあるので、そのまま徒歩で北上して、ホテルに帰るのだが、その途中のファミリーマートで木瓜牛乳を買ってる途中、梅子が現れた。

「お茶いらない?」「女の子どう?」とか明らかにAmbassadorに宿泊する日本人客をターゲットにしてやがるな。コンビニにまで現れるとは恐るべし。

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