【産経】鳩山氏、09年末に辺野古移設容認を米に伝達 ウィキリークスで判明

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110505/plc11050520240008-n1.htm

2011.5.5 20:22

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、鳩山由紀夫首相(当時)が2009年末、コペンハーゲンでクリントン米国務長官と会談した際、新たな移設先が見つからなければ、06年に米国と合意した同県名護市辺野古への移設案に立ち戻る意向を伝えていたとされることが、内部告発サイト「ウィキリークス」が5日までに公表した米公電で明らかになった。

鳩山政権は当時、辺野古に代わる新たな移設先の検討作業に着手。鳩山氏は日本国内では、沖縄県外への移設も視野に06年の日米合意の修正に意欲を見せていたが、米側には逆の意向を示していたことになる。

在京米大使館から米国務省などに宛てた09年12月の機密公電によると、藪中三十二外務事務次官(当時)は同21日、ルース駐日米大使と昼食を共にした際、鳩山氏がクリントン氏に対し、新たな移設先が見つからなければ「日本政府は06年の日米合意に立ち戻る」と確認したと伝えていた。(共同)

まあ、橋下大阪府知事が「受け入れても良い」と言ってるのに黙殺し、ひたすら徳之島への移転を強行しようとしていたので鳩山の態度がおかしいと思っていた。

まず、この件の背景には小沢一郎の土地転がしがある。

辺野古に小沢が土地を買っているのは有名だが、徳之島にも久間元防衛庁長官から買った小沢の別荘があると言われている。

小沢にしてみれば、徳之島が候補地として上がり、土地が値上がりした所を売り抜け、その後で辺野古に候補地を戻せば、二度おいしい訳だ。

辺野古は元の案と違い、沿岸案と小沢の買っている土地に近づいているのも、小沢の土地の付加価値を上げている。

結局、鳩山は小沢の利益極大化の為に動いていた訳だな。

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