時事ドットコム:「黒田日銀総裁」が確定=民主、同意を正式決定

黒田総裁が決定するようだが、日銀の政策決定会合というのは、合議制の多数決で、総裁でも一票は一票で、日銀プロパーの多い状態では、デフレ誘導を継続される恐れがあるから安心はできない。

(前略)

岩田氏については、日銀法の改正を唱えていることを問題視し「日銀の独立性の観点から不適切だ」と、反対の結論に達した。

(後略)
引用元: 時事ドットコム:「黒田日銀総裁」が確定=民主、同意を正式決定.

「日銀の独立性」と中央銀行の独立性を金科玉条の如く唱えているが、誰にも手出しできない絶対権力者という存在でいいのか?

日銀の無謬性が前提条件となっているが、もし、日銀が外国の手先となり、「中国様に貢ぐ為の金融政策をやります」と公言し、無茶苦茶やったとしても、現行法では誰もそれを止められない。

まあ、日銀は速水総裁あたりからおかしな金融政策をやりだして、日本経済が衰退する方向の金融政策を採り続けており、白川も僅かなインフレで金融を引き締め、確実に物価がマイナスになる方向へ誘導し続けて来た。

公言こそしていないが、外国の手先の金融政策ってのを行動で示していた訳で、だからこそ安倍さんは選挙前から、日銀法の改正に言及してきたのだ。

元々、中央銀行の独立性というのは、政府が通貨発行を抑制せず、悪性インフレで物価が非常識に高騰し、国民生活を脅かすので、それを防止する為の仕組みであるが、中央銀行が通貨発行量を非常識に少なくして、経済を衰退させ国民生活を脅かす事は想定されていない。

今こそ、日銀法を改正して、外国の手先となった日銀貴族を滅ぼすべきなのだ。

尖閣対応・声を震わせた岡田前副総理の質問と安倍首相答弁:イザ!

3月5日の国会答弁にて、「岡田が支那に対して過度な配慮をしていた」という、産経新聞の報道を元にした答弁があり、それに対して、岡田が安倍首相に噛み付いていたのだが、

 岡田氏:個々のことについては言えないと言いながら、前政権のことをこういった表現をつかって批判するのは私はフェアではないと思う。総理大臣としてはもう少し公平に物事を言われたらどうか。もちろん中国の軍と、日本の自衛隊が必要以上に対峙することになれば、それは色んなことが起こりうるということは考えて、我々、一つ一つの判断をしてきたことは事実だ。しかし、そのことは私は、おそらく安倍政権だって同じだと思う。具体的な対応について色々違うところはあるかもしれないが、そのことを民主党政権が「過度に軋轢を恐れるあまり」とか、そういう感情的な表現は私は使うべきではないと思うがどうか。

引用元: 尖閣対応・声を震わせた岡田前副総理の質問と安倍首相答弁:イザ!.

※太字はわし

岡田は「必要以上に対峙することになれば」なんて言ってるが、これは国防の観点で言えば有り得ない見識だ。

主権を侵される事態となれば、当然ながら防衛するのが当たり前で、「必要以上に対峙することになれば」というのは有事を恐れ、避けようとしている姿勢である事は明白で、この言葉が出てくる事自体がおかしい。

つまり、これは「争う事は悪い事」というのが当たり前の前提の様に考える敗戦愚民教育であり、「過度な配慮」以外の何物でもない。押せば引くという姿勢だったからこそ、支那が増長したのであり、まさに外交敗北に他ならない。

民主党は一刻も早く、日本人の為に消えてくれ。