霊界通信4その2

どうやらウチの会社からシステムを売ろうとしていて、その過程で「VPNでセキュアな接続がしたい」とか抜かしているようだ。

そもそも、ウチがシステム組むつーなら既存もクソもねーよな?何でそんな重要な情報を伝えないのか。どうりで客が「構成はそちらが考える事でしょう?」って言うわけだ。

まあ、わしがどの情報を把握していて、何を把握していないかが分かっていれば、こんなマヌケなやり取りはしなくて済んだだろう。わしが「既存環境か?」という質問もそのまま客に投げてるのはどうかと思うわ。

でも、客も全然分かって無くて、「VPNで外部に接続して接続をセキュアにしたい」とか言っちゃってて頭が痛い。その為に12万円もするVPNルーターを購入する訳だからお大尽だねえ。

だいたい、VPNは拠点間接続か、外出した社員が会社に接続する為に使用するが、VPNルーターから外部接続するなんて使い方はまずやらない。

大方、WiFiアクセスポイントに繋げるような感覚でVPN接続ができると思っちゃってるのかもしれないが、実際には、接続先を用意してやらないといけないし、セキュリティを確保する目的なら、こんな金と手間が掛かる方法を使わなくてもいくらでも手段がある。

分かってない客がシステム屋に「こうしろああしろ」って言うのはロクなものが無いな。

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