金属ヤスリこうにう

爆光T10/T16互換LEDバルブを加工して、爆光H3バルブを作ろうとしているが、RX-7のマルチリフレクターフォグランプの灯体の穴を見てみると、横14mm×縦13mmの四角形で、バルブの頭がつっかえて入らない。

リフレクターは樹脂っぽいので、削れない事も無いが、今では入手困難となったRX-7のマルチリフレクターフォグランプを加工するのは避けたい。

そこで、金属ヤスリをこうにう。

多分、LED面の金属部分の出っ張りを表裏1mmずつ削れば入るだろう。

画像だと、下の部分がスカートの様に広がって見えるが、実物はそうでもなく、冷却フィンと同じサイズ。

買ったヤスリは円形のものもあるので、場合によっては、H3の土台の円盤を削るのにも使えるだろう。

樹脂製のH3アダプタを発注しているが、LEDバルブを削らないと入らないこの機会に、発熱を考えて次善策として、金属板の加工もできるようにしておいた方がいいだろう。

RX-7のマルチリフレクターフォグランプを調べていて分かったが、IPFのLED H3バルブが装着できそうだ。

放熱を考慮していて、長時間の点灯でも、熱でLEDの明るさが落ちる事は無いだろう。

製品ページには、「裏蓋を加工してケーブルを通せ」と書いてあるが、RX-7のマルチリフレクターフォグランプは、裏蓋が金属板で簡単には加工できない。

だが、ケーブルを通す穴は空いていて、シールで蓋がしてあるだけで、剥がしてケーブルを通し、バスコーキング剤で防水処理すればイケる。

ただ、コネクタープラグは通せないので、コネクタを分解するか、LEDバルブを分解して、半田付けを外し、ケーブルを裏蓋に通して、再び半田付けする作業をする必要がありそうだ。

H3の円盤から、裏蓋までは20mmなので、画像の通り17mmであればギリギリ収まる。明るさはH3と同等らしいので、爆光H3LEDバルブ製作に失敗したら、安心の日本製にするかなあ。

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