ケチ臭い客

植野メグルさんのtwitterでリツィートされてたネタだが、小まめに色んなリツィートする人のtwitter って知識の共有に役立つなあ。でも、自分でやるのは面倒臭えなあ(笑)

で、このネタでSI(System Integrator)関係の仕事の客を思い出した。
公共事業系って「予算ケチれ」って号令が出てるせいか、非常にケチ臭いネタが多い。

前に大阪市の公募で、無料で小学校のプログラミング教育をやってくれる業者募集ってのがあって呆れ果てたが、こんな感じ。

情報源: 大阪市、小学校のプログラミング教育を「無償で」やってくれる事業者を募集 | スラド デベロッパー

こんなの赤字出してやるメリットって「名前を売る」以外に無いから付き合いたくも無いのだが、恵んでもらう癖に妙に高飛車で、まさに「態度のデカい乞食」。

自分の立場を弁えてて、「こんな低予算ですまんなあ」という態度であれば、まだ愛嬌があって「しょうがねぇなあ…」となるのだが、「プレゼンしに来い」「見積もりはあいみつでやるよ」とか、色々条件つけてきて何様のつもり!? って言いたくなる。

まあ、この手の公共事業系は「メンテで稼げるよ」ってのが暗黙の了解なのかもしれないが、態度のデカい乞食を相手にすると、最初の開発の段階で追加仕様が山盛り出てきて破綻して、訴訟沙汰になるのが定番。

「メンテで稼げる」どころか、開発でデスマーチだから、時間と金の無駄以外の何物でも無く、そもそも関わり合いになりたくないから、問い合わせされると返答する時間も惜しいのでしないで欲しいものだ。

思い出した事

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」1巻を読了。
2巻購入して読み始め。

主人公がぼっちで、人の悪意に怯え、裏にある意図を読み取ろうとするという事に共感すると以前書いた。

そして、わしはいつからこうだったのか? と過去の自分の生き様を振り返り、中学時代を思い出した。

親しかった友人が、Yという奴と付き合っていた。友人はYの事が好きだったようだが、なぜか振られたみたいで、なぜそれが分かったのかと言えば、Yがわしに告白してきたからだ。

この時点で、わしは自分の価値を正確に理解していた。 🙂
何か裏があるのではないかと考えたわしは、一つの仮説に辿り着き、OKして付き合う事にした。

Yは容姿端麗の可愛い部類に入るが、別にわしは好きでは無かった。
そして、Yもわしの事は好きではないとわしは判断していた。

付き合い出した事で、友人が一人離れ、ある者は椅子に画鋲を置くなどの嫌がらせをしてくるようになった。さすがY、好かれてるねえ。

お互い好きでも無いのに、偽の恋人ごっこをやってて楽しい訳もなく、ペットが死んで、何もかもバカらしくなり、わしはYに別れを告げたが、その後、Yはわしの親しい友人に告白した。

さて、これは一体どういう事なのかと言うと、Yは振った奴や振られた奴の親しい友人に告白をして、仲違いをさせて復讐していたのだ。

わしはYの思惑に踊らされる事なく、友人とはその後も変わらず付き合っていたので、多分、思い通りにならずにくやしがった事だろう。

わしの仮説は正しかった。ただ、当時、わしは、女の子というのは「好き」と告白する事をもっと大事にすると思っていたが、この下衆な精神性にはただただドン引きで、女子への幻想を打ち砕かれたのである。

もっとも、自分の仮説の正しさを確かめる為に好きでもない女の子の告白にOKするってのは、我ながら下衆だなと思う。

まあ、結果的に仮説の正しさを証明でき、相手も好きではないのに告白する下衆だと見抜いていたから良心の呵責など全く無い。

しかし、「もし本当だったら」とか判断に迷い、感情に囚われていては「敵の意図」は見抜けなかっただろう。

感情が理解できないから正しく見抜ける事もある。
感情が理解できないから意図が分からない事もある。
正確な現状分析って結構難しいものだ。

復調

下腹の出っ張りは引っ込んだ。
脇腹の贅肉も減った。

今まで、歩くとドラム缶を移動させている様な感覚だったが、腰が動くようになり、上体を傾けられるようになって、バランスが取れるようになったので、物にぶつかる事も減った気がする。

体重は、大体61.5Kg±1Kgという感じで、減少傾向は完全に止まっている。

目標は58Kgだが、後少し足りないから、基礎代謝を上げたいが腕立てや腹筋は面倒くさそう。

ささやかながら、丹田に力を入れて歩くとか、階段を一段飛ばしで上がるのをやめて、一段ずつ登るとか無駄な動きを心がけよう。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている

https://www.youtube.com/watch?v=t_0JoRMw8jc

一期、二期と見てみたが、主人公に共感する部分があり、セリフが極めて秀逸なので、脚本家か原作者が頭の切れるやつだろうと興味を持った。

ちなみに原作が連載中なので、アニメは「俺達の戦いは続くエンド」で終わっているので、消化不良感満載で終わってしまう。

http://gagagabunko.jp/specal/oregairu/

原作試し読みしたら、アニメで観た原作のエピソードがあり、この作者の渡航という人は非常に頭の切れる人だと思った。

文章とは、書く人の知能レヴェルを如実に現す。

ネットゲームなんかで、辞書を引きながら難しい言い回しを使って、分不相応に自分を賢く見せようとするのなんか、すぐに分かる。

所詮は自分の知能以上の文章を書いて人を騙すなんてできないのだが、渡航という人は雑学が一杯頭に入っていて、書いている文章も妙に難しい字を使おうとせず、非常に秀逸な文章を書いていると思う。

ライトノベルは、「Re:ゼロからはじめる異世界生活」が初めて読んだ作品となるが、セリフ主体で文書には惹かれるものは無かったから、原作を買う気にはならなかった。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」は、主人公がぼっちで、人の行動には悪意があって、自分を陥れようとしているのではないかと疑ってかかるのだが、過去の自分を見ているようで親近感が湧く(笑)

この手の思考バターンでは、正確な現状分析により敵の意図を見抜く事がハメられる事を回避する必須条件となるので、主人公の的確な現状分析とその対処というのに共感しまくりなのである。

経験則的には、「人は必ず合理的判断を行なう」という原則を元に、最も効果的で効率的な手段を用いるという前提で、敵の意図を見抜く。

策を弄する奴が頭の悪い奴や、勘違いした奴だと意図が分からず、こちらには全く効果の無い無駄な事を一生懸命やるので結構困る。

例を出すと、印刷会社に務めていた時にFという困った奴が居た。
今は東北に飛ばされているようだが、「社長は同じBMWを二台持っている」という様な事を言う。

「だから何?」という感じだが、自分が金持ちに嫉妬するからといって、その価値観をわしに当てはめて社長に悪感情を抱く様に仕向けているつもりの様だ。

人の財産羨んでも自分の財産が増える訳でも無し、全くこういう手合の考える事は訳が分からない。そして、バカ丸出しなのに自分は知能犯だと勘違いしていて本当に救いようが無い。

しかし、そこそこ良い嫌がらせをやった事もあり、Windowsマシンでインターネット共有を作動させ、会社のルーターのルーティングを狂わせるという事をやった。

でも、努力もせずに人を蹴落とす事ばっかりに腐心している奴の猿知恵なんぞ、努力を重ねてきたわしに通じる訳もなく、パケットモニタリングですぐに原因を特定してやった。

まさか原因を特定できるとは思っていなかったようで、笑えるのが、「この件は日報に書かない方が良い」とマヌケな事を言ってしまった事である。

これって、普通に「それはなぜなのか?」 と考えると、犯人すぐ分かるやろ 🙂

話は逸れたが、元々、この作品は一巻終了の予定だったのが、人気が出たので今は17巻まで出ているようだ。文章が非凡なので、納得できるが、17巻まで品質が保てているのかは確認していない。

Kindleはリーダーが拡大縮小ができないクソなので、小学館のWebのリーダーで読んでいるが、ブラウザのリーダーで使いやすいのがいいね。

風邪

手指を消毒せずに鼻ほじったら一発アウト。

タバコ吸ってた時に喫煙所のドアノブが風邪やインフルエンザの感染源になると分かって、口や鼻、眼を触る時は必ずアルコール消毒するようにしていたのだが、鼻のむず痒さにうっかり忘れた。

金曜あたりに鼻の奥に異変を感じ、それが土曜に喉に来て、今は快方に向かっているが、この季節は小まめに手の消毒すべし。

体重その2

体重

間食をせず、朝抜き昼弁当夕飯の毎日だが、61.7Kg から減らなくなった。

目標は58Kgで、ここからは代謝を上げて、燃費を悪くしていくしか無いが、コーヒーはアレルギーのせいで飲めないし、運動して筋肉つけるしかないな。

キノの旅 -the Beautiful World-

わしのブログ、SSL化したら、Youtube貼ってもキャッシュの古いやつが出なくなっていいな。SSL最高。

http://www.kinonotabi-anime.com/

abema.tv で一挙配信があったけど、独特の世界観の1話完結方式で結構おもろい。

バイクが喋ったりするけど、それに対してどうしてそうなのかは一切触れられず、「こまけぇ事はいいんだよ!」と視聴者を置き去りにする無頼っぷりもまた独特な世界観の見せ方として面白い。

前に2話だけ観て、「これおもろいやつや」とは思ってたけど、時間が合わなくて続きは観ていなかった。

今回の一挙配信も2話から観たが、大抵、動画配信サイトでは第1話が長期間観られるようになっているので abema.tv で検索して「放送した番組」から第1話を観た。

1話完結方式だと、「伏線を背負投げ!」なところが無いのも安心して観られていいな。

avema.tvの経済効果

abema.tvでアニメを観ていると、原作のエピソード削除しているせいで、伏線が出てるのに後になっても回収されないものとかあって、大層ムカつくので原作を買ってしまう。


https://www.youtube.com/watch?v=J059JDzxUL0

恋と嘘」は、政府決定の婚約者と結婚しないといけないという設定で、主人公はその通知が来る前に、勇気を出して好きだった女の子に告白して、両思いだと分かる。

しかし、通知が来た後に、好きだった女の子は頑なに主人公と恋人になる事を拒絶し、通知の女の子と主人公をくっつけようとするが、好きなので完全には諦めきれないみたいな話。

この拒絶する理由が最大の謎なのだが、原作の漫画が連載中で、謎が明かされていないから、アニメの最終話は伏線をぶん投げたまま終わった。

結局、物凄い消化不良感から、原作漫画を買った。

アニメの内容では、まるで豆腐屋の中坊のせがれが山の上のホテルへ豆腐の配達の為に車を乗り回すかの様な「ありえねー」展開があり、「この作者頭がおかしい」というのが素直な感想だった。

例えば、自分達は別れて、主人公が好きな娘とくっつけようと、政府通知の相手が言い出した時、主人公は政府通知の相手も好きになっている事に気付いて、心ならずも嫌だと言ってしまう。

ようやく納得させた後、自分は他の人と結婚する事になるからキスの練習をさせて欲しいと言い出すところとか、アニメ版だと「この作者頭がおかしい」としか言いようが無かった。

漫画だと主人公が、絡まれたヤンキーから怪我を負いながらこの娘を守るというエピソードとか他の男性と接触するエピソードがあり、主人公に対する気持ちに気づいていくという過程がある。

そして、主人公に対する好意が募っている上での行動だと分かると、あり得ない展開ではあるが何となく理解できる部分はある。

この様に原作読むと、削られていたエピソードがあり、登場人物の行動原理に多少の理由付けがされているのが分かって、腑に落ちない点は少なからず解決された。

[amazonjs asin=”B074C9NB7F” locale=”JP” title=”恋と嘘”]


はじめてのギャル」は、悪友が、ギャルはやさしいから土下座でお願いすれば童貞を卒業できるというどこかで聞いたネタが元になってて、ギャルに土下座告白したら、なぜかOKになってしまう話。

パンツに規制が入っていたりするのだが、作中設定が16歳だからか、児ポ法のおかげでテレビ局の責任を取りたくない大人達は苦労してるんだねえ(笑)。

これも原作が連載中で、オリジナルエピソード入れたりしているせいか余り消化不良感は無いが、一度観たらまあいいかなという感じ。

お色気を売りにしているみたいなのだが、全くエロいと思わない。
これはわしの心が汚れてしまっているせいなのだろうか?

絵がうまいなと思ったので原作漫画を買ったが、漫画の方も全くエロいと思わない。

「立体の陰影の付け方うまいなあ」とか、「眼に魂入ってるなあ」とか、脳内判定的にルノワールとかの絵画を見ているような感じ。

こういう構図は漫画では余り見られない。立体構造が押し付けられて変形する状態を透過視点から見るとどうなるかが分かっていないと描けないから、すげえなあと思う。

なんでエロく感じないのだろうと、暫く真面目に考えてしまったが、美術的な視点で観えてしまうからだな。

後で作者のプロフィール検索したら、名古屋造形大学マンガコース卒で、ああなるほどと納得した次第である。

この漫画の謎は、土下座告白にOKした事だが、2巻あたりで明らかになってきていて、どうやらヒロインは過去に主人公と接触があって、それが理由になっているらしいという事。

ギャルが主人公をからかうネタは面白いが、お話作りが今一つよろしくなく、謎の部分に何度かぶち当たるけど、それなりな理由でお茶を濁し、「なんで!?」と強く疑問を抱かせない展開が物語的にちょっと弱い。

伏線は張られたので、その過去のエピソードがいずれ描かれるのだろうが、今が良ければ、その根源的な理由は別にいいんじゃね? とか思ってしまうから、訴求力が弱い気がするな。

あと、時間が無くてセリフのみ拾う流し読みしていると、重要なコマに全く気付かず、時間がある時に疑問を持ちながら読み直してようやく理解した。

4巻のヒロインが主人公へのプレゼントを学校のゴミ箱へ捨てようか逡巡しているコマもセリフが無かったので、ただ突っ立っているようにしか見えず、最初に読んだ時は全く気付かなかった。

後のプレゼントを渡したエピソードで、プレゼントの形状が分かった後に読みなおして漸く分かったので、折角の心情描写も、読み直さないと分かりにくいのはちょっと勿体無い。

それと、作者さんは、絵を描くのはうまいと思うが、動きの為の効果線が少なく、動きを表現するのが上手くない感じだのう。

[amazonjs asin=”B073J6X3BC” locale=”JP” title=”はじめてのギャル”]

ブラウザ閲覧ではBOOK WALKERの方がいいからそっち買ったけど、kindleだと半額だな。

老眼が進んだ事もあり、書籍の漫画は読む気がしないので、ここ暫くは買っていなかった。

持っている漫画は姉が小銭欲しさにブックオフに1/100の価格で売り飛ばしてしまい、建物が歪むほどの重量が部屋に掛かる事も無くなった。

PCで拡大して読める電子書籍のおかげで何年かぶりに漫画買って読んだが、物語をあれこれ考えて読むのも、ええもんやね。 🙂

吹き出物

おでこに髪の毛が接触する事による接触性皮膚炎、ストレスによる皮膚炎が発生していたので、デルモベートクリームというステロイド剤で症状を抑えていた。

しかし、おでこと頬に吹き出物が出るようになってしまった。
調べると、ステロイド剤による免疫抑制で顔に生息するダニが繁殖し、毛穴を塞いで炎症を起こすという構造らしい。

頬は眼鏡がずり落ちた時に、親指と人差し指で持ち上げるのだが、その時に頬に指が接触するから、それに関係してるのかねえ?

そこで、徹底的な洗顔と、業務用アルコールによる手指の小まめな消毒、そして吹き出物が出る部位へのアルコール噴霧または塗布をやった。

効果はテキメンで、吹き出物は治まった。
バセドー病の甲状腺ホルモン抑制と同じで、一つの事に対処すると、副次的な弊害が色々出てくるねえ。

しかし、今度はアルコール消毒による皮膚常在菌の減少で別の弊害が出てきそうだな。

蜘蛛

部屋のマグカップの飲みかけのお茶を飲もうとして茶を口に含んだ時、一瞬ゴミのようなものが見えた。

茶を注いだマグボトルが汚れていて中のゴミが出たのかと思ったが、蜘蛛っぽいシルエットだったのでマグカップに茶を吐き出して見たらやっぱり蜘蛛だった。

部屋のダニ退治してくれる益虫が死んでしまうとは何と勿体無い。最初にそう思った。

昔なら茶を吐き出した後で急いで口を濯いでいる所だが、不思議とそんな気は起きなかった。

まあ、結局、口は濯いだがサバイバルで虫を食べるベア・グリルスのDVDの観過ぎか、蜘蛛の死骸が茶の中に漂っていても汚いとか思わなくなってるのに驚いた。

ただ、咀嚼して味わうとかはできなさそうだが、これで食糧難が来ても大丈夫かな? 🙂