何やら、「一生懸命遅くまで頑張ってくれているので…」と社長から能力給をアップすると言われた。
わしとしては、給料は生活できればそれでいいという感じなので、給料の額はそれ程気にしないのだが、やっぱり、人に認められるというのは嬉しい事である。
まあ、最近は処理速度が限界に達し、歩くのを小走りにしたり、スタンプを押す速度を速くする等、物理的スピードを上げるしか手が無くなって来ているので、殺伐とした雰囲気を醸しだしていたから、変に気を利かせて下さったのかもしれない。
しかし、物理スピードを上げると、夕方には凄く腹が減るし、肉体的にも疲れてヘロヘロになるので、結局、残業時間は効率がガタ落ちになるから、ペース配分も大事だな:-)
経理は、親会社の人に直接指導して頂いているが、整理能力が極めて高い人で、ファイリング手法が非常に勉強になる。
ただ、やり方について一つ承服できない事がある。
わしは、腐った電卓のせいで帳簿が無茶苦茶になるので、表計算で積算した結果を帳簿に転記するようにしているのだが、帳簿で積算した結果を表に転記しろと言われる。
帳簿で積算するには、腐った電卓で積算するから数字が無茶苦茶になる。だから、表計算で積算した結果を帳簿に転記し、ついでに積算結果を表にしているのだが…。
腐った電卓は、わしと相性が良くないとかそういう問題では無くて、元上司が叩いてもキーが入らない時があり、それが計算ミスややり直しの二度手間となっていた。
親会社の経理の人が使っても同様で、キーが入らない時があり、「わしはこの電卓嫌いや」と言っていた(笑)
事情を説明したら、「新しい電卓を買え」とか言われそうだが、今の手法が一番間違いが少ないから変えたくないなあ。