会社でATCOMのIP08の設定をやった。
同僚が設定していて、転送設定ができないとの事で、わしが見る事になった。
BAPsのfirmwareアップデート済みだったが、#を押しても”Transfer”っておねいちゃんの声が聞こえず、DTMFがスルーされてる感じ。
シリアル端末で、
ipkg remove asterisk-1.4.4
ipkg install asterisk-1.4.20
ってasteriskのバージョン上げても変わらず、しまいには、Grandstreamの電話機では繋がらず、ソフトフォンなら繋がるという謎の現象になってしまったので、BAPsのファームウエアは放棄!
ATCOMのDownload centerから、ファームウエアを落っことしてアップデートすると、転送の#押下は認識するようだが、電話がブチ切られる。
asterisk -vvvr でモニタすると、pbx-transferの音声ファイルが開けませんとかいうログが出ていた。
ファイルの位置を調べると、
/persistent/asterisk/sounds
とかにあるみたいで、
/var/lib/asteriskのディレクトリで、
ln -s /persistent/asterisk/sounds .
とシンボリックリンク貼ってやったら動いた。
AsteriskNowは、asteriskを作ったdigiumが作っただけあって、非常に良くできている。
パッケージのビルドさえ完璧であれば、GUIで設定できて、簡単なのだが、そうでない場合は、Linux弄る知識が無いと、とても触れたもんじゃない。ちょっと残念な製品だな。