韓国が裏切るたびに米国は「為替」で脅してきた。「通貨危機に陥りやすい」という韓国の弱点を突いてお灸を据える方法である(拙著『米韓同盟消滅』第2章第4節「『韓国の裏切り』に警告し続けた米国」参照)。
折しも、韓国の貿易黒字は急速に減っている。1997年、2008年、2011年の韓国の通貨危機はいずれも貿易収支が悪化したうえ、米国との関係が悪くなるなど外的な環境が厳しくなった時に起きている(デイリー新潮掲載「韓国、輸出急減で通貨危機の足音 日米に見放されたらジ・エンド?」)。
まさに今、その「悪夢」が再現しかけている。4月11日、文在寅大統領はトランプ大統領とワシントンで会談する。この場で文在寅大統領が開城工業団地と金剛山観光の再開を言い出せば、米韓関係は破局に至る可能性がある。
パニックに陥った市場参加者は、一斉に韓国からおカネを引き上げるかも知れない。3月に入ったころから、ウォンの対ドル相場は少しずつ弱含んでいるのだ。
情報源: 文在寅の“ピンボケ政策”で苦しむ韓国経済、米韓関係も破綻で着々と近づく破滅の日 | デイリー新潮
なにしろ、この間、米南鮮同盟は「リンチピン」なんてお世辞を言ったものだから、4月11日に文が調子に乗って「開城工業団地と金剛山観光の再開を」って言い出すんじゃないかとワクワクして見ている 🙂
なんたって、空気が読めないし、自己愛性人格障害で、「そんなに大事にしている韓国が喜ぶ事なら、トランプも嬉しいはず」とか考えちゃうので、やらかす可能性が高いと思うんだな。