仲村さんは北中城村の普通小中学校で学んだ。2018年度に重度知的障がい者として県内で初めて公立高校を受験したが不合格となった。
仲村さんの両親は受験を成立させるために必要な「合理的配慮」が十分でなかったとして、「県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例(共生社会条例)」に基づき、県に助言(あっせん)を求める申請をした。
申請を受け、調整委員会は県教委の配慮が不十分だったと指摘した。今春の入試では調整委員会の提言を受けて、支援員の増員や代読・代筆が認められた。
今回の不合格について仲村さんの両親は「合理的配慮に改善は見られたが、テストで得点すること自体が難しい息子の障がい特性が考慮されていないことは変わらず、努力を評価してもらえない」と話している。
情報源: 知的障がいの仲村さん、再び不合格 高校受験 家族「学力選抜での不合格は差別」 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
ちょっと何言ってんだか分からない。
受験させる為に、支援員を強要して迷惑を掛けた上に、学力不足を「差別」というその根性が信じられない。「自分達は優遇されて当然」という意識が透けて見える。
高校無償化で、親の意識は、高校も保育園や幼稚園と同じって認識で、自分が楽になりたいから学校へ入れたいって考えてるんじゃなかろうか?
こんな話が通るなら、いずれは「働く事が難しい息子の障碍特性が考慮されていない。大企業に入社できないのは差別」とか言い出しそうだな。