ウォールストリートジャーナル(WSJ)は10日(現地時間)、「米連邦準備制度理事会(FRB)の市場安定策」と題した社説で、10年ぶりに発生した金融市場パニックを収拾するためにFRBが韓国、中国、台湾、香港、豪州などの中央銀行と通貨スワップ契約を締結すべきだと主張した。
情報源: 韓米通貨スワップ、10年ぶり復活か…韓日間は2017年に交渉中断 | Joongang Ilbo | 中央日報
たかが新聞で書かれた一個人の意見で、なぜ「韓米通貨スワップ、10年ぶりに復活か」という見出しになるのかさっぱり分からない。
多分、Greg Ipという中国系カナダ人の書いた記事が元ネタだと思うけど、こいつが FRB を差し置いて米国の金融政策を実施している訳でもなく、本当にただの一個人で、米国金融界への影響力は皆無だろう。
喩えるなら、日経新聞の社説で、「日韓通貨スワップを結んで金融安定化に務めるべき」とか書いて、中央日報が舞い上がっちゃってるような感じ。
どうしてこういうバカな記事が書けるのか不思議でならんわ。