これまでわが国は、無症状や軽症の感染者の急増による医療崩壊を恐れ、PCR検査を限定的にしか行ってきませんでした。しかし、提言2が実行されれば、その心配は回避できます。また、このままでは医療感染者への2次感染が急増し、医療崩壊がかえって加速されます。自分が感染していることに気づかないと、家族や他の人への2次感染のリスクが高まります。また感染者数を過小評価すると、厳格な対策への協力を得ることが難しくなります。ドライブスルー検査などでPCR検査体制を拡充し、今の10倍、20倍の検査体制を大至急作るべきです。中国、韓国、イタリヤ、アメリカで出来て、日本で出来ない理由はありません。
情報源: 山中伸弥の提言
そういう問題じゃねーんだけどな。
提言の趣旨は隠れている感染者を見つけ出す事の様だが、PCR検査の確度が100%ならそれは正しい。
しかし、現状のPCR検査は確度が70%で、例えば有症率100%の10,000人の検査をすると、3,000人位が偽陰性で感染しているにも関わらず、スクリーニングから漏れまくるんだけど、隠れた感染者は隠れたままで、一生懸命検査に人手を割く事に意味があるとは思えない。
提言②って、軽症者も受け入れ可能な体制にするって話だけど、検査する目的がスクリーニングにあるのなら、PCR検査は妥当ではなく、有症者をCTスキャナで検査するのが一番だと思うけどねえ。