「医療崩壊」防ぐうえで役割も
国の研究班の班長としてぜんそく薬の「オルベスコ」を患者に投与する臨床研究に関わる愛知医科大学の森島恒雄客員教授は、「今回のデータだけではまだ断定はできないが、オルベスコを投与することで、重症の肺炎になって人工呼吸器が必要になる患者を減らせる可能性がある。全国で感染拡大が続く中、医療機関で受け入れ可能な患者数を超えて患者を助けられなくなる『医療崩壊』を防ぐうえで、重要な役割を持つ薬と考えられるので、さらに分析を進めたい」と話しています。
情報源: 学会で治療薬の状況報告 「アビガン」などで改善例も | NHKニュース
症状が軽い内はアビガンで、ウイルス増殖を抑え、免疫機構がウイルスを駆逐する時間を稼げる。
オルベスコはステロイド剤で、肺の炎症を抑えるので、炎症で気道が腫れ上がって、人工呼吸器を挿管して酸素を送らないと呼吸ができなくなるという事態を防ぐ訳やね。
いずれも治療薬じゃないので、自己の免疫を助ける効果しか無いが、何も手段が無くてお手上げ状態よりは遥かに良い。
日本に産まれただけで凄く恵まれてるな。