司会の関口宏は、こうした現状に「医療従事者の方たちの今の苦労は本当に大変なものだろうと思うけど」と案じた上で「でも、どっかでどうして専門家なのにうつってしまうんだろうっていう疑問はぬぐえないよね」と指摘した。
情報源: 関口宏、広がる院内感染に疑問「医療従事者の方たちの苦労は本当に大変…でも、どうして専門家なのにうつってしまうんだろうっていう疑問はぬぐえない」 : スポーツ報知
例えば、4人家族で、誰かが感染しているという状況で、隔離せずに一緒に生活して完璧に家族感染を防げる家など一軒も無いだろう。
思いつく限りでは、各自が自分の部屋に籠り、共同スペースへ行く時は、マスクと手袋をして、自分の体液のついた箇所を共同スペースに接触させず、他人が接触したであろう箇所が間接的にでも自分の目、鼻、口の粘膜に接触しない事を心がける。
南鮮のMERSの時に、防護服で完全装備した看護婦が感染した事例で、手袋をした手で自分の顔を触るというマヌケな事は、当然してはいけない。
後は、共同スペースは常に換気を充分にしておく位だが、果たして病院が普段から共同スペースの汚染を防止する行動ができるかと言えば、まず無理。
病院の医療従事者だけでなく、患者まで接触感染防止行動を完璧に行わせるのは不可能だ。
まあ、患者だけでなく、医療従事者も感染しているあたりがマヌケと言えばマヌケだが、よほどの潔癖症でなければ無理だろう。
他人の批判ばっかりしてると、自分に置き換えて、それが簡単な事かという事は考えられないのかねえ。