MakeSkyBlue 30A MPPT Charge controller 代替品が届いた

今度はUPキーもちゃんと動いて、ステータス確認やら、設定変更できる。

送料込みで$83位で、1万円以下で買えるMPPTコントローラって素晴らしい。

早速、Output遮断電圧を10.0V→11.0Vに変更。
WP20(20Ah)×2の電圧が10Vまで下がったら、多分、致命的な損傷になるからね。

余り充電方式を深く考えてなかったけど、調べてみると、通常安売りされているチャージコントローラはPWM方式。

これは、太陽光発電が大体18Vで、バッテリ充電電圧が13.8V付近と電圧に差があるが、この差を埋める為に、太陽電池入力を高速でスイッチON/OFFをやり、平均値で充電電圧13.8V付近に持っていくという制御らしい。

つまり、OFFの部分は折角発電したのに捨てられているという事で変換効率は13.8÷18=76.6%位になる。

MPPTの方は、発電した電気を変換して、充電電圧13.8V付近にして流れる電流を変える方式なので、変換効率が回路損失のみの90%オーバーになる。

MPPT方式は充電効率が良いので利用しない手は無いのだが、如何せん、今までまともなMPPT方式は数万円以上出さないと手に入らなかった。

1万円を切るMPPTコントローラが手に入るようになって、100Wの小規模発電でも高効率充電が可能になる訳だな。

んで、色々とMPPTコントローラを通販ショップで見てたが、インチキ商品が一杯あるな。1万円台のやつは大抵fake MPPTコントローラ。

Julian Ilettって人がYoutubeで色んな商品のレビューやってて

https://www.youtube.com/channel/UCmHvGf00GDuPYG9DZqQKd9A

この人は自作でMPPTコントローラ作ったりしてるマニアで、チェックしてインチキMPPTコントローラを掴まされないようにしましょう。

しかし、MakeSkyBlue MPPTをgoogleで検索すると、日本語のページってわしのブログとalibaba関係しかヒットせんけど、日本では誰も使ってないのかねえ 🙁

“MakeSkyBlue 30A MPPT Charge controller 代替品が届いた” への5件の返信

  1. はじめまして
    MPPTコントローラーはソフト制御するので、待機電力が気になります。どのくらいかわかりますか?

  2. どうも、はじめまして。
    ブログ拝見しました。本格的にソーラー発電されているようで、お部屋発電の私がコメントするのもお恥ずかしい限りです。

    さて、MakeSkeyBlueのMPPTコントローラですが、スペックシートには記載が無く、ワットチェッカーも持ってないので、すみませんが分かりません。

    テスターを接続して計ってみようとしましたが、250mAのレンジでMPPTコントローラ起動時には、針が振りきってしまい、テスターのヒューズが飛ぶのが怖くて、すぐ外しました。(少なくとも12×0.25=3W以上)

    起動時には、ダイアグノスティックで冷却ファンも一瞬回るので、余計に電力を食っていると思いますが、WP20×2を電源に使用している限りでは、バッテリの持ちが悪いと感じる事は無いです。

    余り、お役に立てるお話でなくてすみません。

  3. 私は製品の寿命について疑問を抱いています。 3相のインターリーブされた設計であっても、コンデンサはリップル電流に耐えることができません。
    最も良いのは4.7μFのポリプロピレン・コンデンサをパラレルで入力コンデンサに接続することです。

  4. 私はaliexpressを通して40A版を注文しました。 私は熱とファンの使用を減らすために効率を改善しようとします。 背面にヒートシンクが追加されます。 コンデンサを追加4.7u 250Vポリプロピレン

  5. koen weijandさんコメントありがとうございます。

    製品寿命ですか?私はその辺はよく分かりませんが、安いだけに設計が良くないんですね。
    確かに作動温度が高いのは気になっていました。なので、ノートPC冷却用の台に載せています。
    koenさんの様に改造できれば良いのですが、私には難しいので根本的な対策を行えるのは羨ましい限りです。

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