やけに早く読み終わった思ったら、1巻より100ページ位少ないのな。
内容は、アニメ観たからほぼ原作通りなのだが、細々と散りばめられている小ネタで「スクライド」とか、分からんのがあって困る。
しかし、あとがきがやっぱり面白いな。作者の渡航がなぜこういう小説を書けるのかというバックグラウンドを垣間見れて面白い。
「六月某日 千葉県某所にて ミルクイタリアンジェラートに舌鼓を打ちつつ」ってサイゼリア好きすぎんだろ?
竹田恒泰流速読術があれば、文庫本なんぞ一日数冊以上は読めるのだろうが、さすがにラノベはそれをやったら勿体無い。
メールも速読する癖がついていて、ゆとり世代のメールは文書にまとまりが無く、読み手に何を伝えるのかがはっきりしないので、要点では無いと読み飛ばすと、酷い勘違いの返事になる事がある。
その点、ニュース記事や学術書は要点を拾い易いから、速読しやすく、大量の情報を短時間で拾う事ができる。
しかし、一度ついた速読癖は中々治りにくいから困ったものだ。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の3巻ポチったら今度は355ページだった。
2巻だけ少ないのは何か損した気分だな。