厚労省から接触確認アプリCOCOAの情報開示|むぐら|note

開示された文書からは「なぜCovid-19 Radarが選ばれたのか」という理由がわかりません。

誰が、どういった理由で、いつ判断を下したのでしょうか。

なお、筆者としてはOSSを政府が利活用することは大いに意味があると考えておりますし、この2つの(おそらく無償でコードを書いたと推測する)プロジェクトチームメンバー各位の実行力と努力には心から尊敬の念を覚えます。個人情報保護についてもよく検討されているなあと感じました。

問題は、このOSS有志の手からソースコードが離れてから、政府側(厚労省と、特にパーソルP&T)で何が起こったのか、だと思います。

情報源: 厚労省から接触確認アプリCOCOAの情報開示|むぐら|note

SIer視点から考えると、オープンソースで開発される無料のソフトウェアをパッケージ化して、Google storeやApple storeに登録したら2億9448万円国から貰える事業と捉えるね。

開発や不具合修正はオープンソースの開発者達がやってくれるから、自分達は何もしなくていいし、原価0円で、その出来上がったものをパッキングするだけの楽なお仕事で約3億円!

開発ソースの討論の場に、受注事業者が出てこないってニュースもあったけど、受注してるやつらは元々見てるだけのつもりだから、開発担当者すら存在しないだろうし、出てこないのは当たり前だろう。

それと、国の連中が、こういうオープンソースソフトウェアを使うにあたり、どの辺にどれくらい金が掛かるのかって理解してないから、業者のボッタクリに気付け無いのが問題だな。

そもそもこういう「おいしい仕事」がどういう経緯で、受注できたのかというあたりに興味があるのう。外国人技能実習生が竹中平蔵が会長を勤めるパソナが引き受けてるのとかと同じ構図かねえ。

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