今回。
「先日、別の人に20万でお願いしたやつですが」
「ありましたね」
「その人が、アレな出来の成果物しか出してこず…」
「ほう」
「結局、払い損になりました」
「それは災難でしたね」
「かわいそうな私のために、残りの30万でやってもらえませんか」
「なんでやねん」 https://t.co/RB7ALfE1lI— よーかん (@yo_kan1971) November 23, 2017
植野メグルさんのtwitterでリツィートされてたネタだが、小まめに色んなリツィートする人のtwitter って知識の共有に役立つなあ。でも、自分でやるのは面倒臭えなあ(笑)
で、このネタでSI(System Integrator)関係の仕事の客を思い出した。
公共事業系って「予算ケチれ」って号令が出てるせいか、非常にケチ臭いネタが多い。
前に大阪市の公募で、無料で小学校のプログラミング教育をやってくれる業者募集ってのがあって呆れ果てたが、こんな感じ。
情報源: 大阪市、小学校のプログラミング教育を「無償で」やってくれる事業者を募集 | スラド デベロッパー
こんなの赤字出してやるメリットって「名前を売る」以外に無いから付き合いたくも無いのだが、恵んでもらう癖に妙に高飛車で、まさに「態度のデカい乞食」。
自分の立場を弁えてて、「こんな低予算ですまんなあ」という態度であれば、まだ愛嬌があって「しょうがねぇなあ…」となるのだが、「プレゼンしに来い」「見積もりはあいみつでやるよ」とか、色々条件つけてきて何様のつもり!? って言いたくなる。
まあ、この手の公共事業系は「メンテで稼げるよ」ってのが暗黙の了解なのかもしれないが、態度のデカい乞食を相手にすると、最初の開発の段階で追加仕様が山盛り出てきて破綻して、訴訟沙汰になるのが定番。
「メンテで稼げる」どころか、開発でデスマーチだから、時間と金の無駄以外の何物でも無く、そもそも関わり合いになりたくないから、問い合わせされると返答する時間も惜しいのでしないで欲しいものだ。