「四世紀ぶりの孤立」を招いた文在寅、日本と北朝鮮から挟み撃ち | デイリー新潮

文在寅の「食い逃げ」に怒る金正恩

――北朝鮮はなぜ、こんなに怒っているのでしょうか。

鈴置:韓国の裏切りが原因です。2018年6月の史上初の米朝首脳会談は、両国の情報機関が水面下で交渉し実現にこぎつけました。

ここに韓国が割り込んで入り、自分が仕切ったフリをしました。もし、初の米朝首脳会談に関係しなければ、「自分たちの運命がかかった会談にも我々は蚊帳の外だ」との国民の不満が爆発しかねなかったからです。

北朝鮮もこれを受け入れ、文在寅政権に仕切ったフリをさせてやった。見返りにはドルを貰うとの約束があったに違いありません。

なぜならその後、文在寅政権は米国や日本、欧州の反対を押し切って「ドルの送金パイプ」である開城工業団地や金剛山観光開発を再開しようとしたからです。しかし、トランプ政権の拒絶により送金計画は頓挫しました。

2019年4月11日のワシントンでの米韓首脳会談が実質2分間で終わってしまったのも、文在寅大統領が開城工業団地などの再開要求を持ち出すのを防ぐためでした(「金正恩が文在寅を〝使い走り以下〟の存在と認定 韓国『ペテン外交』の大失敗」参照)。

さらには、文在寅政権は「金正恩(キム・ジョンウン)政権の使い走り」「北朝鮮の核武装を幇助する危険な政権」と世界から見切られました。

文在寅大統領も動きが取れなくなりました。3月1日の「3・1節演説」では「開城工業団地と金剛山観光開発の再開」に言及しました(「米国にケンカ売る文在寅、北朝鮮とは運命共同体で韓国が突き進む〝地獄の一丁目〟」参照)。

しかし8月15日の「光復節演説」では一切触れなかった。そこで北朝鮮は「食い逃げ」された、とさらに怒ったのです。

情報源: 「四世紀ぶりの孤立」を招いた文在寅、日本と北朝鮮から挟み撃ち | デイリー新潮

ああ、不自然に急かすように開城工業団地を再開を言い始めたのは、北朝鮮に金を渡す約束をしてたからなのね。納得した。

仲介者気取りも鳴りを潜めているが、北朝鮮激怒でションボリしとるのね 🙂

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