ここのところ、米国からの渡航者、フィリピンからの渡航者で新型インフルエンザ患者が発見されている。
米国は、米軍関係者や本土のみならず、ハワイへ行った日本人帰国者からからも見つかっているから、既に防疫体制が崩壊し、蔓延が野放図になっている事が伺われる。
感染者数にしても、米国は発生当初はメキシコよりも感染者が少なかったのに、あっという間に抜いてダントツ1位。
そして、現在も1日に100人ペースで増加していて、これが世界中にバラ撒かれているのだから、堪らない。
フィリピンは公式には26日時点で2名の感染者が確認されているだけだが、フィリピン帰国者から相次いで新型インフルエンザ感染者が見つかっているから、相当蔓延していると思われる。
滋賀県でも1人また見つかったが、大津在住で職場が京都なので、これは京都か、大津、もしくは公共交通機関での感染という事なので、大阪、京都、滋賀のどこかでまだ蔓延しているという事だ。
新型に限らず、インフルエンザというのは、感染者数が減少と増加を繰り返すから、今の状況で油断していると、一挙に蔓延という事態になる事も考えられる。
これは、8月位まで警戒態勢を続けねばならんな。
【追加】
フィリピンの例は、ネグロス島在住だそうで、状況からすると、フィリピンで蔓延というより、中部国際空港で感染、もしくは愛知県で蔓延状態の可能性がある。
警戒が怠れぬー