「行う」に噛み付かれる

なんかネタにして欲しいみたいなので、書いてみよう 🙂

客の問い合わせに返信する業務で、「おこなう」と書いてるとアサッテ系からクレームが来る。

曰く、「行うは『行政』の行と同じだから使ってはダメ」との事だが、漢和辞典で調べてみる。

⑤おこなう。おこない。 「 《 コウ 》 行為 ・行動 ・言行 ・孝行 ・施行 ・性行 ・素行 ・徳行 」 「 《 ギョウ 》 行儀 ・行事 ・行者 ・行水 ・行政 ・苦行 ・興行 ・修行 ・乱行 」

 

行う=行為 とすると、「〜を行う」と書く事がなぜダメなのかよく分からない。

「行政」にしても漢文的には「まつりごとをおこなう」という事だから、行うを使用する事がなぜダメなのかさっぱり分からない。

という事で「俺ルール」だから、書いてはいけないと理解するしかない。

そして、「納得しましたか?」と言われるのだが、使ってはいけない理由がさっぱり分からないので、「そういうルールだと理解はするが、使ってはいけないというのは納得はできない」と返事すると、凄くご不満の様子。

なぜわしの理屈が理解できないのか、理解に苦しむ。

「旧字体なので使ってはいけません」「旧仮名遣いなので使ってはいけません」なら意思疎通に障害があるので納得できるが、「行政の行と同じだからダメ」なんて、理由にもなっていない事を納得できる訳が無いだろう。

そしてたちが悪いのが、「本心から納得しましたか?」などというマジキチレベルの問いで粘着してくる事。地動説を放棄しろと異端審問されるレベル。「それでも地球は回っている」と言いたくなる。

こんな下らない事で、わしを納得させるまで粘るのだが、合理的理由が欠落しているので、絶対わしは納得する事が無い。上辺だけで「はいはい」と言ったら、「本心から納得しましたか?」と粘着してくる。人の時間を無駄に費やさせる事が仕事なのかね?

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