パンデミック演習を続けているが、段々と課題が見えてくる。
それは、マスクを外す空間である。
マスクを外す空間というのは、理想論で言えば、インフルエンザウイルスがゼロである事が望ましい。
例えば、わしの場合、昼飯の時に、コンビニへ行って弁当を買い、車の中で自分の手、頭や顔にアルコールを噴霧し、弁当の表面をアルコールティッシュで拭いて、廃棄物を袋詰めにして、マスクを外して弁当を食う。
しかし、最近、暑くなって来ていて、空調をかけて内気循環し、涼風シートで風を背中から浴びる。もし、背中やズボンの部分にインフルエンザウイルスが付着していて、空気中に漂い出したとしたら…。
30mlのスプレーでは全身に効果的にアルコールを噴霧する事は不可能だし、やりすぎると飲酒検問でアウト。で、結論は、本当に安全の確保を考慮するなら、車の中でもマスクは外さない だな。
実際に、致死率の高いウイルス蔓延の事態になったら、余程の事が無い限り、自宅篭城だし、現状では接触感染を一番警戒しつつ、飛沫感染確率を減らす為のマスク着用で充分だな。