おでこに髪の毛が接触する事による接触性皮膚炎、ストレスによる皮膚炎が発生していたので、デルモベートクリームというステロイド剤で症状を抑えていた。
しかし、おでこと頬に吹き出物が出るようになってしまった。
調べると、ステロイド剤による免疫抑制で顔に生息するダニが繁殖し、毛穴を塞いで炎症を起こすという構造らしい。
頬は眼鏡がずり落ちた時に、親指と人差し指で持ち上げるのだが、その時に頬に指が接触するから、それに関係してるのかねえ?
そこで、徹底的な洗顔と、業務用アルコールによる手指の小まめな消毒、そして吹き出物が出る部位へのアルコール噴霧または塗布をやった。
効果はテキメンで、吹き出物は治まった。
バセドー病の甲状腺ホルモン抑制と同じで、一つの事に対処すると、副次的な弊害が色々出てくるねえ。
しかし、今度はアルコール消毒による皮膚常在菌の減少で別の弊害が出てきそうだな。